今日のPIT
スペシャルパーツ武川油温センサーその後(リザルトはバッターアウト)
スペシャルパーツ武川油温センサーの、調査結果が出ました。取り付け不良との正式回答でした。私の取り付け方が下手だったんですね。このブログを見てくださっている方々には、大変お騒がせしました、これも私の、経験、技術の浅いが故です。取り付けにはエンジンがスイングした時、配線が引っ張られないよう余裕をもって取り付けたのですが、何か目には見えない特別な力が、そこにはかかったようです? そこで、今後の作業の糧になれば、と思い分解してみました、下の写真のようになっていました、配線を傷つけないよう慎重に作業しました、当初センサー本体の出口配線部が切れているのかと、思っていましたが、(現物を見ていただいた、スペシャルパーツ武川さんも、本体より出ている部分で切れてますね、現物を見た結果そのようですね、と言っていました) 実は配線は奥まで切れておらず、先端のサーミスタ?のハンダでついている部分が切れていました、と言うことは、センサーは非常に繊細で特にエンジンと共に動く、くらいで簡単に壊れてしまうのですね? 回りをエポキシ系?の接着材で固めているにも関わらず。 それともう一つ、センサーの耐熱温度をスペシャルパーツ武川さんに聞いてみると150° グライ と言っていました、詳しいことは分からないそうです、それはそうですね、生産者じゃないののですから。 あとで分かったのですが今回、不良品を点検してくださったり、商品についてのスペックを教えてくださった方は、違う部署の方だったそうです、せっかく商品問い合わせの電話番号にかけたのですが、でも、さすが大手のパーツメーカーさんは人材豊富ですね(選手層が厚い)。とにかく原因は分かったのですが、自分ではその誘因が何とも解せない、3ヶも壊れているのに、すでに赤字です、辛い、これ以上メーカーさんの為に、時間とお金をかけてもしょうがないし、だいいち、メーカーさんの回答は取り付け不良なのですから。
お客様の車輌はどうしよう?お客様には、何度も足を運んでくださり、スペシャルパーツ武川さんの、指示どうり現車の取り付け状態の写真撮りにも、快く協力してくださり、まことに申し訳ない、、、、何とかしよう、、、そうだ、部品を作ろう。
と言うことで、ハイブリットパーツを作ってみました、センサー部は信頼できるメーカーさんの物を選びました、コネクタが、防水タイプで合わなかったので、グレードを落としてしまいましたが、止む無く安いコネクターを使いました、これで断線も心配しなくても良く、お客様に迷惑かけることもなく、メーカーさんへ相談しなくとも済みます、メーカーさんも他の部署の人が電話に出なくとも済みます、最初から、こうすれば良かった。と言ったところが、今回の顛末です。
スペシャルパーツ武川油温センサー
スペシャルパーツ武川さんの油温計をシグナスXに装着したところ、次の日にお客様より油温が表示されないとの連絡が有り、早速調べてみるとセンサーの付け根の断線らしく手で配線を触ると点いたり消えたり、新しいものと交換したところまた後日同じ症状が、正に怪現象、早速メーカーであるスペシャルパーツ武川さんに相談したところ、そのような事例は、今まで1件も無いとの事で、調査してくださる事になりました、流石大メーカーは違いますね、もし出所のわからないようなパーツや、調査機関を持っていないメーカーであれば、原因がわからない、とか言われ、うやむやにされてしまうのでしょうね、今回のことで気になったのですが、センサーの配線部分が柔らかくなっており、その部分で切れている?ならば、耐熱温度は何度ぐらいなんでしょう、一般的なセンサーはそのようなスペックは記載されてません、この疑問にもスペシャルパーツ武川さんは答えてくれるそうです、結果がわかり次第、皆様にも紹介いたします、ご期待ください。
ボアアップ祭り
現在当店ではボアアップ大流行!原付2種をはじめ50ccの2サイクルや4サイクルまで多種多用な車種、中でも124ccからのボアアップが多いです、それもいろいろなパーツの組み合わせなのでまさに一期一会状態、ポートの位置関係を見たり、ピストンとバルブのクリアランスを測定したり、V125などはクランクベアリングのサイドクリアランスの測定なども組み立て時には必須です、手間が掛かる分面白いですが、当初の時間ではできない場合も多々あります、ですが精一杯やらせていただいてます。当店ではボアアップキットも多数展示しておりますので、ぜひご来店ください、また組み立てに関するアドバイスもさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
最近の4サイクルスクーター
最近と言っても、キャブに替りインジェクション車になってから、突然圧縮がなくなりエンジンがかからなくなる症状を経験するようになりました、原因はバルブにカーボンが噛んでしまい圧縮がなくなるようです、当店ではこのような時、本来ならばエンジンをばらしてカーボンを除去するのですが、と前置きをして、以下のような作業をします、この症状の場合、ピストンが焼き付いているとか、リングがへたりすぎているとかも考えられるので、エンジンオイルのメンテナンス状態なども確認します、それを踏まえた上で、作業開始です。
一般的に販売している物は車用のタイプが多く原付などの小さな燃料タンクには少量の添加の為計量しないと、目分量とはいきません、多く入れると最悪エンジンがかからなくなります、その点このボトルには計量カップが付属されており、おまけに1 リッターごとの添加量早見表(当店販売の物だけのおまけ)がついてます、添加するタイミングはエンジンオイル交換時を目安にしてください、止まってしまう前にぜひお試しください。購入は、メンテナンス・オイルのコーナーにあります。
ヤマハ4サイクルギヤ(新聞配達号)ボアアップ作業
実は今回、キタコのボアアップをギヤに組み付けるのは初めてで、キタコでも適合外、とのことで心配でもありました。この車両自体も、かなり走りこんでいて走行距離も下の写真の通りです、日常のメンテナンスが良かったのでしょう、走行距離の割にコンディションよさそうです。
本日出荷、馴らしが終わってからが楽しみです。当店では4サイクル ギヤのボアアップも、お引き受けいたします、全国の新聞屋さんお待ちしてます、なお排気量変更に伴う書類もこちらで、作業終了前に作成いたしますので(無料です)車輌お渡し時には、原付2種登録済み(黄ナンバー)にて乗って帰れます。