今日のPIT
永遠のSTD
私が初めてバイクを乗り回したのは、赤いシート、ナロースクエアマフラー、ウルトラマンのようなウインカー、今も鮮明に記憶に残っています、あ、それとダウンドラフトキャブ、しかしネーミング今なお健在、デザインの変化は好みの問題ですが一貫したコンセプト、時代が変わっても作り続ける頑固さ、素晴らしい!
拠点が変わっても修理依頼してくださるお客様ありがたいですね、お陰で今年の修理予定はもう来年になってしまいました、私が初めて乗り回したスーパーカブ長いベストセラーです、あの当時スーパーとな名付けたところ、なんてモダンだったことでしょう、今回のカブはエンジン修理、その他メンテナンスです、これからも調子よく走ってもらいたいですね。
NMAXボアアップ
新しい拠点に移動しても、ボアアップは続きます、グリファス登場以来TTMRCでもグリファス寄りの製品に進化しています、エンジンの基本設計はエアロックス155がベースでそこからグリファスへと進化し、NMAX2型も同様のエンジンへと進化しました、NMAX1型のエンジンは他にトリシティーのみとなりました、エンジン内部の相違点としては、クランクシャフト、オイルポンプ、シリンダー、カムシャフト回り、シリンダーヘット、セル駆動方式、などこれだけ挙げれば別のエンジンみたいです、でもボアアップはできます、今回のボアアップでも使用したのはグリファス62mmシリンダーです、グリファスに比べNMAXのヘットは水通路がボアの内側に寄っているため、62mmが無難と思われます、新しいシリンダーはカムチーェンテンショナーの位置が移動した為、カムチェーンスライダーも同時交換です。

TTMRC62mmボアアップキットです、すでに全数新しいロットに変更となっています、カムチェーンテンショナーの位置が変わったためカムチェーンスライダーも同時に交換した方が良いと思われます、中にはそのまま使っている方もいらっしゃいますが、交換をお勧めです。

今回慣らしの為にざっくり作ったマップです、VVA作動時期を6000rpmにしてあります、6000rpmからの変化が顕著に表れています、当初STDインジェクターで測定したところ、6000rpmからは2500まで燃料を増量しても空燃比は14以下に濃くならず(VVA作動後)、150ccインジェクターに交換してこのような燃料グラフになりました、今回の仕様は、抜けの良いマフラーとエアークリーナーボックスもカスタム品を装着した為、この変化も大きいのではないかと思います、こんな感じで空燃比13圏内に落ち着きました、シグナスXなどは、空燃比12圏内で合わせている方々が多いようですがNMAXは高負荷をかけた時以外は、13圏内で十分でした、水冷で冷やすとあまりガソリンの力を借りなくとも冷却には余裕出来るのでしょうか、お客様は、これから慣らしをしながらMAPを煮詰めていかれます、楽しみですね。
APトライクス チューン・アップ続編
チューン‐アップ【tune-up】の解説
スターターギア
エンジン修理に忙殺されている日々を送っています、その中でよくある事例一つ
NMAXやTricityのスターターアイドルギアがいつの間にか刃こぼれを起こします、今回NMAXのクランク交換で預かった車輌を分解してみると、このような状態になっていました、始動状態は問題なく違和感はありませんでした、こんな状態でも普通に使用できます、しかし、この破片などがオイルストレーナーを通りオイルポンプを経由して各部に回るとなると、紙タイプのオイルフィルターが付いていないので心配です、メーカーさんも強度計算してギアを作っているので、原因はなんでしょう、当店で新車から使用しているNMAXも1000Km走らずに割れていました、この時はメーカークレームで処理しましたが、プーリー交換時に点険してみては如何でしょう。
GN125エンジン修理
今日はGN125です、国内販売から後に中国生産になり輸入車の市場に多く出回っています、最近の原付市場で手ごろな大きさの125ギア付、最近では車種が少なくなっています、カウル付とかは販売されていますが、その中で肩の力抜いて走れるバイク、丁度いいサイズ感、GN125有だと思います。今回はシリンダーヘットの修理です、ネットでお客様が部品を調達しての作業です、何とか修復できると良いのですが。