スタッフブログ
シグナス3型エンジンカスタムやってみた。
やってみたといっても、お店ではなくユーザーのYさんが自分でエンジンをカスタムする話です、Yさんは今まで使っていたエンジンが壊れてしまいました、TTMRCのRBヘット付きの190ccです、壊れた個所がすごく、クランクケースにクラックが走りオイル漏れです、エンジンは普通に掛かり走りますが、オイルの跡が残ります、クラックはフライホイール側、クランクシャフト中心に上から下に走っています、ケースの寿命でしょうか、とりあえず125ccのエンジンに戻し、車体は通勤に使用中、これでゆっくり次なるエンジンを作ることができます、新しいケースを探しケースボーリングをして、今日はエンジンの下準備、オリフィス加工です、本人が言うには今日はこれまで、楽しみながらの作業です。
無事オリフィスを打ち込むことができ、帰っていきました、と言うのも、エンジンを当店が預かっており、Yさんの都合で来店されて組み立てていきます、みんなでワイワイしながら楽しんでいます、私も楽しみです、これからどのような苦行❓が待っているやら、随時アップしていきます。
当店ではエンジンに興味ある方を応援します、自分で組んでみたいけれど経験がないから不安だとか、ばらしたエンジンの保管場所が無いとか、特殊工具が無いとか、一人で作業するのは寂しいとか(笑)、などできない条件を克服することを応援します、また駐車場の一部を作業場として開放してます(屋根付き)、軽い重整備?などお考えの方ご相談ください、やる気のある方大歓迎。
Tricity vs NMAX
NMAXのボアアップなどのカスタムが増えている中、侮れないのがトリシティーです、まだまだ告知不足で問い合わせの中に、2バルブエンジンのボアアップの相談もあります、基本的に型式2Cの物は2バルブエンジンなので当方ではボアアップが用意できません、型式BU,BR,BBの物は4バルブエンジンでVVA装着モデルですので、NMAX、エアロックスと基本同型エンジンです、それと現在確認できている、燃料コントローラーaRacer はこの4バルブエンジンに適合します。
今回入庫したトリシティーの紹介です、キット価格、及び交換工賃は商品ページをご覧ください。
水冷エンジンの進化
最近の小排気量のバイクでも水冷エンジンが多くなってきています、125ccクラスは言うまでもなく、50ccクラスでも見かけます、排ガスなどの規制が年々厳しくなる中、確実なエンジンコントロールが必要となる為必然的な動きです、以前は水冷にすると重量が増すとか、補器類が複雑になるとか言われていましたが、もはや昔の常識です、ましてやボアアップなどすると熱量が高まり、もはや風で冷やすとか、油で冷やすとか、はたまたガソリンで冷やすといったことは限界に来ています。
空冷に比べ最近の水冷は圧縮圧力が高くなっています、やはり燃焼を考えるとそのようになるのでしょうか、当店が行っているNMAXのボアアップでも、デコンプを解除して圧縮圧力を測定したところ、17キロありました、それでもノッキングせず普通に走ります、空冷のシグナスなどでは危険ゾーンに入っていきます、圧縮圧力の違いはエンジン設計の時期にもよるとは思いますが、マツダのスカイアクティブエンジンなどの高圧縮エンジンを見るとやはり時代ですね。
当店のお客様が4ストビーノをボアアップしました、駆動を詰めて回転を上げていくと、水温が心配になっていきます、設計時の発熱量に対してボアすると無理が掛かります、冷却水の増量が必要になっていきます、それでたどり着いた結論です。
写真がおかしいのではありません、効率よく水の量を増やしました、元のラジエータの隣に取り付けました、配管はT 字パイプで平行に取り付け、細かなことを言えば直列配管でしょう、とかなるのですが、本来の目的は水の量を増やすこと、サブタンクの替わりがラジエータだっただけです、これでオーバーヒート解消、なんとも原付カスタムらしいカスタムでした。
令和3年の定休日のお知らせ。
令和3年からカムイ八王子の定休日は、毎週火/水曜日になります。
宜しくお願い致します。