スタッフブログ
シグナスX TTMRC RRヘット
シグナスX にTTMRC RRヘット付ボアアップキット組付けです。エンジン一式、中古部品持ち込みです、各部チェックして消耗品などを交換して作業終了です。
長い間TTMRCの代表作になっている、RRヘットヘットです、たくさんの方々より支持されて現在に至っています、思い起こせば、始めはG5ヘットを加工しての取り付けていましたが、TTMRCが新しいシグナスX用として全く新しいヘットを生産し始めました、G5ヘットのころは専用のマフラーなどが必要でしたが、RRヘットになってからはシグナスのマフラーを使えるようになりました、今回のこのヘットはRRヘット初期モデルです、燃焼室、カムシャフトなどが現在のモデルと異なり、RRヘットの進化、TTMRCの思想を感じれる、非常に興味深い作業となりました、年月が経ってもしっかりしています。
今日の国内シグナス グリファス
今日は台湾よりGJMSフロントフォークが入荷、早速K氏取付作業開始。
おそらく、GJMSフォークの入国は初めてだと思います、やはりトップメーカーの物は現物を確認しなくとも、期待に応えてくれます、黒いフォークでなくカラーが見えるのがイカシテマスネ! 注文できますよ。
コーチャンプスタイル
遂にコーチャンプスタイルが認められました。本人のカスタムの方向性は未だにわかりませんが、全国版モトチャンプ誌に掲載されたことは、とりあえず有りかな。
KOSOのDOHCにTTMRCの水冷シリンダーキットを装着、シグナス空冷の油温問題も前面の大型ラジエータ(KTM純正)と大型オイルクーラーで対応してます。このエンジンをaRacer スーパー2でコントロールしています。KOSOのDOHCヘットは2016より使い続けていますが、未だに健在です、バルブシート、バルブガイドは一度交換していますが、この時はタペットシムの厚みが始めから薄い設定だったので、これ以上の薄いものが手に入らず、バルブシートで調整しました、このエンジンも色々と手を入れました、一台のお気に入りのマシーンを長く乗り続け自分の好みに変えていく、これもカスタムの醍醐味です、最近は年式問わずデザイン、スペック等で自分の好みのマシーンを選び楽しんでいる方が増えてます、このマシーンも更に進化を続けていくことでしょう
今日も、コーチャンプさんはこのマシーンで東名高速でのクルージングを楽しんでいます
来年の予感 ジスペケ125
お店の駐車場に一台の青いマシーンが、今年も年末最後の営業日となり来年の事に思いを馳せると、今後150年以上にわたり進化し続けてきた内燃機関はどうなるんだろう、電気自動車の話題が引っ切り無しに耳に入ってきます、化石燃料を思う存分楽しんだ世代としては、罪悪感も芽生え、複雑な心境です、これから先は予測不能な時代が待っているのでしょうか、でもきっと楽しい時代です。
とは言え、目先のことに話を戻すと、一台の青いマシーン。
AF-1作動状況。
エンジン始動直後は16付近まで薄くなることが有り、暖気してエンジンが温まってくるとご覧のような数値でアイドリングしています、アクセルをスナップすると13近辺に濃くなり、アイドリングでは14近辺で落ち着きます、現代の水冷4サイクルエンジンのコントロールです、さすがノーマルECU凄く細やかにコントロールしていきます、2サイクルから空冷4サイクルと進み、日ごろ空燃比は12とか11.5とか言っていることが、非常識に感じます、エンジン冷却の為、本来のエンジン特性を犠牲にしていたのでしょうか、特別な使い方、例えばレースなどは別ですが、エンジンをボアアップして、ツーリングも行きたいし、などと考えた場合現状の空燃比を見直したほうが良さそうですね。これから一般道を走行してデーターを整理します、スクーターと違い回転の全域を使うことが出来るので、また新しいことを発見できる事が楽しみです 。
そしてお決まりのボアアップも控えています、手元にボアと旧式になりますがmini5がありますので順次テストしていきます、セットになるのはminiXとなりますが、まだデリバリがこのシリーズは不安定ですので、しっかりmini5を楽しんでからです、こうご期待。
シグナスX、DOHC
今日の国内シグナス グリファス
今日のK氏のシグナス、グリファスは主に足回りから。KN企画さんのおかげで国内販売されたグリファスもパーツ付け放題です、どれをチョイスするか迷ってしまいます。
次にディスク関係です。
シグナス、グリファスはこれからカスタムの主流なる予感がします、台湾でもパーツの開発が進んでおり、水冷エンジンがこれからのスタンダードになってくるのではないでしょうか、当店では早くからNMAXのエンジンボアアップなどを経験していたので、抵抗無く作業できますが、NMAX、Tricity,、エアロックス、そしてグリフィスと同系列のエンジンでは有りますが、それぞれ使用する部品が少しづつ異なるので、慣れるまでは大変かと思いますが、是非楽しんで下さい、aRacerからも新しいフルコンminiX が発売されるので、楽しさ満載です。
最後に今日のワンショット
wa-taihennda korewa naiwa matakayo
シグナス グリファスなK氏
今日の国内グリファスはどうでしょう。
代胆にもボアアアプ&ストロークアップを試みたまでは良かったのですが、せっかく用意したオイルポンプが付けられない事件勃発、本来ならここで作業終了ですが、カスタム魂の火は消えず、丁度近所で火事騒ぎもあり、とにかく前進あるのみ、一気にエンジンを組み上げました、K氏は長年のNMAX水温問題と格闘した経験から、水温対策を既に考えていました、がしかし、事もあろうことに、その対策とは、ラジエータ一つで水温が上がるなら二つ付ければいいじゃん! なんと、へ~そうゆう事、デモね取付大変でしょう、まあ完成を楽しみにしましょう。
わ☆、ラジエータ付いてる、エンジンも動いている、早速ボアデーターに合わせPCで調整していきます、何事も無くエンジンが心地よく回り続け、水温もアイドル状態で80度近辺を行ったりきたり、サーモの作動チェックしながらボア車独特の迫力有る鼓動が響いています。
ここから慣らし走行後各部チェックとなります。