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GSX-S125カスタムその後
GSX-S125のエンジンをカスタムして楽しんでいますが、低回転域のぎくしゃくを取りたくて、やりすぎ承知で、手に入れました16Tフロントスプロケットです。
428-16Tです、あまり流通していないみたいですが、チェーンは17Tはちょっと厳しそうですが、16Tならチェーン調整も出来ました、8000rpm以上はまだ回していませんが、明らかに4000rpmからのトルク感と車速の伸びが気持ちいいです、このトルク感は15Tでは出ていませんでした、ツーリングにはこちらの方が楽かもしれません、明日は今までの気持ちの良い7500rpmからのカムに乗っていくパワー感がどの様に変化するかをテストしてみます、因みに6速ー5000rpmー60Km/hでした(やや上り勾配)4000rpmあたりからのトルクフルなフィール感のまま5000rpmは気持ちいいです、まだまだ続くカスタムです、17Tはすでに手配済み‼
エンジンオイル交換
新しく取り扱いを始めたエンジンオイルです、ペトロナスという名前です、マレーシアの国営石油企業です、エンジンオイルはいろいろありますが通勤で使いたくて選びました、値段と性能持続性です、オイルの中にはすごく性能の上がる物もありますが通勤仕様なのでほどほどの選択十分でです、お値段的にも、ラインナップの最高の物ではなくSPRINTA F700 10W-40を選びました、これからテストの始まりです。
今まで入れていた某社のオイルが、これもそこそこのグレードですが、400Kmぐらい走行したあたりからなんかパワーが抜けてきた感じが出てきました、これが交換のきっかけです、交換後走行してみるとトップのパワー感が増して、同時に中間回転域のトルク感が出てきたので街中でもパワーバンドに入れなくても、スムーズに走れます、アクセルを開けるのが楽しくなりました、一般的に新品オイルを入れた時はこんな感じですが、中回転トルクが出たのが驚きです、この先どれぐらいでへたり感が出てくるか興味深いところです。
今の通勤車はエンジンをちょっと弄ってあるので、STDのスプロケットギア比では7500rpmあたりから上が気持ち悪い加速をしていたので、フロントスプロケットを1丁増やして、まったり感を出しました、それでも7500rpmあたりからパワーバンドに入ると気持ちの良い加速が続いていきます、小さな排気量のエンジンの面白いところです。
シグナスXオイル交換
最近の流行り風景。ビータスさんのエンジンオイル5W-30です、通販でも購入可能です、商品はこちら。
アドレスV125も健在
V125 が入庫しました、症状:エンジンが始動しない、オイルが漏れる、セルモーター快調、早速点検開始、圧縮がないのでピストン、バルブ、焼き付き? スコープで燃焼室を覗くと、なんとピストン真っ二つ、15~6年以上前に多発したことを思い出しました、この症状多発から割れないピストンのTTMRCのを多用し始めるキッカケとなりました、当時TTMRCは鍛造ピストンを使用しており、デトネーションがひどく虫食い症状が出ても、割れませんでした、他メーカーはピストン形状の見直し等を行ったみたいです、今回の車両に使用されていたのはその当時物みたいです。
シリンダーヘットはK5ヘットでした、できる限りカーボン除去とバルブ回りも同様すり合わせとステムシール交換、やっぱり”TTMRC”いい眺めです。
GSX125 新商品なんちゃって
GSXをボアアップした際、抜け良いマフラーを付けた際、などでマフラーからのアフターファイヤーというよりも爆発音が気になってきます、その時の為防止パーツを揃えました。
PAIRキャンセラーキャップです、マフラー内に空気を送り未燃焼成分を再燃焼させる機構ですが、レースなどで社外マフラーを付けると気になります、排ガス対策の一環なのでお勧めにくいですが使用環境を考えてご使用ください。
最近GSX125が面白い
GSX125にTTMRCの68mmシリンダーセットと7.6mmロングクランクを組み付けて1年ほどになりますが、面白くって通勤に使用しています、このキット凄いです、スズキのノーマルの完成度は、V125を散々壊しまくったので承知の上です、スズキと言うメーカー、一台の車両を開発するまでの攻め込み方がすごい、案の定クランクにシムが入っているし、またかと思うほど、V125もシム入ってました、V100もですよ、もう嬉しくなります、GSX125もエンジンを壊していくとあちらこちらに、またV125の悪夢が蘇ってくることでしょう、わくわくします。
TTMRCのキットも1年テストしましたし、これから沼に入っていきます。
新年からエンジン NMAX
新年からの第一弾、NMAXのクランク交換です。新年早々の作業はNMAXでした、今年一年を占うように、ありがたい事です、作業スペースが変わりやっと慣れてきました、今預かっている数台のエンジン作業で1月はいっぱいです、2月以降のエンジン作業お待ちしております。
プーリーのナットの強度不足でしょうか、ナットを見てみると、グランドアクシス100と同じナットのように見えます、もう少し強度の有るナットを使いたいですね、この写真のナットはNMAXのフライホイールを止めているナットです、ネジ山が増えています、当店でエンジンを作業した車両には毎回お客様に確認して交換しています、緩む前に交換をお勧めします、お近くのヤマハショップさんで購入可能です。