ガラスのモーター
今回は積み下ろしする時に絶対に外すセルモーターの+について少し話していきたいと思います。
外した事ない人は分からないと思うんですがあの+ってかなりの高確率で下の10mmと一緒に供回りしてきますよね。そしてかなり薄いナットなのでこれが外しづらいのなんの。
タキタさん特製の薄レンチを叩き込みなんとか外しましてエンジン下ろした後、圧縮を計ろうとセルに電気を直接流したんですが・・・うんともすんとも。予備のエンジンからモーターを移植してその場は解決しましたが原因を追究せずにはいられないですよね。
ガラスのモーターと言ってもガラスなのはこのm5だったというオチでした。
「多分緩んでて供回りするから2段目の10ミリを閉めれば平気だ!!」と外した後に脳死で締め続けて配線を殺してしまうという16歳免許取り立てヤンキーがやりそうな思考回路な自分にうんざりしました。異変にはいち早く気づきたいもんですね。
プラスチック部分が割れて永遠のネジになってます。これ構造もうちょい何とかなんないの?って思いますよね。タキタさんに調べてもらいました。
これは上の写真で見てわかる通りにブラシが2つのモーターですよね。でもスズキさんが言うには~2022迄のモデルは4極のブラシが搭載されてるらしいんですよ。このエンジンもMC前ですよ?なんかおかしい。
予備の方もバラしてみるとまた2極。こちらもMC前なのに同じものが付いていました。調べていくと2極のものは2022~モデルに採用されていると。え、何?タイムパラドックス?なんだかよくわからないですね~。
4極を取ってみてネジあたりの構造がどう違うのか気になります。単純にブラシが多い方が耐久性もあるし絶対よくね?って思っちゃいますが。メーカーもバカじゃないんでなにか理由があるんでしょう。
今回はブラシの謎深まるガラスの・・・m5?という結果でした(笑)
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