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2024年8月

熱中症

口が悪くなります。ごめんなさい。ホントここ最近クソみてぇに暑いな!!!全く!!!どうなってんだ!!!おじさんの若い頃はこんなに(((

連日ムカつく位の気温ですよね。ここ数年(?)は酷暑なりなんなり聞かなかった色んな言葉で暑さを表現していますよね。皆さんも外出する時、家に止めているバイクの横を早足で通り過ぎてそそくさと車に乗り込みエアコンをマックスにし、エアコンからエアコンに移動して暑さを凌いでますよね。わかります。こんな中バイクに乗って出かける様な奴はドMのバカですよね。本当に。

冗談はさておきバカである私はそんな夏真っ只中に中井インターサーキットの走行会にお邪魔して楽しんでたんですが・・・

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GSXのブレーキが熱中症になってしまいました(笑)
完全にペーパーロックなのかキャリパーが開くんだかしてしまってます。人間と違ってこんなになってもしばらく放置すると治りますが。

水温じゃねーのかよ!?って思いますよね。冷却系はボアアップ車両でありながらノーマルなのですが1回も100℃を超していません。あんなにちっこいラジエターなのに。NMAXとかグリファスとかのボア車もちっこいノーマルでよく冷えますよね。
昔NS1に乗っていた時に70ccくらいにボアアップしただけで水温問題に悩まされて大変だったのに・・・冷却ファンが台風クラスなんですかね?(笑) 効率問題なのか、技術の進化って本当に素晴らしいですね。

ちなみにタイヤもウォーマーなんか巻かないでコースインしても10分くらいでヌルヌル感というか熱ダレしてしまってもったいない感じでした。

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17インチってのもあるんでしょうが空気圧もシビアに調整して新しめな溝アリだったのでアブレーションとかはそこまで目立たなかったがとにかく食わなかった。

ブレーキに話戻しますが、ストレートのないようなコースなのもありコースインから5分くらいでタッチは悪化していき、10分15分で完全に握り切れてしまいました。
確かに普通のフルードで1回も変えてないかもしれないですが。色も綺麗だし夜走ることが多い分イケてしまってたのですが炎天下のサーキットでのハードブレーキには厳しいものがあったようです。

フルードを変えてみて解決する問題なのか・・・車だとフルードくらいでそんなに変わらないって聞いたことがあるしキャリパーを変えるしかないのか・・・はたまたディスクの肉厚を増すのか・・・社外あるんか!?
色んな事考えましたが今対向4POTとかのキャリパーってブレンボとかだけじゃなくて色んなメーカーがありますよね。
昔はビックネームだしやっぱりブレンボ以外あり得ない!なんて思ってましたが今は安価な類似品の精度もかなり上がってるのでコンマの領域を争わないならそこまで差はない、と思ってます。
シングルディスクだしキャリパー交換も以外に手の出しやすいカスタムなのかもしれませんね。費用対効果高そうだしかなり検討してます。ゴムホースですけどね(笑)4POT、入れたいな~

油漢のステップアッププレート

お久しぶりです。かなり投稿をサボっていました。
以前から楽なポジションだしコーナリング時に踏み込めるがどうしても擦ってしまってバンク角の限界が低くステップの高さに不満があったので純正ステップをバックステップに出来る物を導入した。

今回は当店でも取り扱っている油漢(ユカン/youkanworks)様製GSX-R/S共通のレーシングバックステッププレートキットを導入したのでそちらの紹介です。
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オレンジが印象のシンプルなパッケージ


内容は取扱説明書、プレート本体、シフトロッドエクステンション、アルミカラー、ボルト、ナット、ステー等となっている。取り付けにあたって用意するものは工具のみ特別な加工等なく完結する良心的な仕様。
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ジップロックの中が小分けになっていて個人的に感動した。

 

こちらが取扱説明書。写真付きで内容物や取り付けに関する要点などを細かく書いてあり不自由なく取り付けが出来た。
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ここまで丁寧な取説は珍しいんじゃないか!?って思ったけどよく考えてみたら新品でステップを買った事なんか殆ど無かった(笑)

取り付け比較

右側
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一目瞭然!!全然違う。勿論だが前傾も少ししているのでペダルの調整は必要。フルードのタンクやブレーキホース等も追加ステー、カラーで加工なくポン付け。ボルトオンってやつだ。

左側
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個人的にスムーズに走りたいならペダルの調整はかなり大切だと思う。以下同文。

芸術的な溶接のエクステンション。純正を活かして価格を抑えるという事なのだろうか。
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シフトロッド、なげ~(笑)こんだけ長さが変わると流石にシフトフィールが変わりそう。部品増えてる事だし。

 

見ての通り写真の画角が変わる程の変化である。早速跨ると、ステップを踵で踏んでしまった(笑)そのくらい後ろにオフセットされている。
気を取り直してしっかりと土踏まずで踏みなおし、座ってみるとかなり後ろに座りたくなった。そのくらい後ろになったイメージ。高さはそこまできつくもなく良い感じ。これなら純正みたいに擦らなそう。
純正が楽すぎるのがかなり大きいがやはりどこまでも乗れそうな快適性は失われたかもしれない。がNSR50等のスパルタンなバックステップとは違って慣れたら気にならない程度だと思われる。

さて走り出した。ブレーキは調整で違和感なく踏めた。シフトは誤差レベルだが気にしてみると純正よりは若干渋くなったのかな?という感じだった。自分はこれが気になるような繊細さは持ち合わせていない。
確かに純正よりは疲れるかもしれないがそのような繊細さは(以下略

そしてやっぱり攻めてみたくなりいつもの道へ。 感動した。思い通りのバンク角が確保できた。純正の時は中型ネイキッドで膝をするような露骨なフォームだったがこれは無理ないフォームで変に力まず滑らかに膝が擦れる。
昨今バックステップはチューンからドレスアップに寄って行ってどんどん高騰しているイメージがある中これが1万円ならとてつもなくいい買い物だと思った。

見た目もダサい訳ではないので派手なアルマイトがかかった様なバックステップでなくても良ければこれはおすすめ。ただ1つ、ポジションが固定なので全ての人にハマるという訳ではないのでそこだけは理解して頂きたい。
ちなみにこの車両がSという事もありハンドルが高く感じてしまって上半身の移動が難しくなり、結果ステップも踏めないイメージは感じた。
改善するとしたらやはりセパハン化しかないのだろうか。あとは後ろに座りたいのもあるのでタンクカバーが欲しいなと思い始めた。
もしSのバーハンのまま行くとしたら高さはそのままに前にオフセットしてバック度を少しなくしてみたい。少し楽になるかもしれない。
Rでの試乗をかなりしてみたいと思った。ライディングポジションって思ってるより大事なんだなと思った日でした。

茂原ツインサーキット East Battle Game 第一回

8月11日千葉県、茂原ツインサーキットにて East Battle Game 第一回が開催されました、走り屋の祭典らしく暑い中大勢の方々が集まっていました、当店は応援しているサトポン選手と仲間たちが(SSR)参戦するとの事で出店いたしました。

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サーキットには前日から入りすぐに設営です早くもサトポン選手と仲間たち整列です気合入っています。

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朝4時過ぎのサーキットの風景ですこれから熱い戦いが始まります、千葉県の中央に位置する茂原ツインサーキット、このロードコースに、もう一つはこの左奥に4輪のドリフトなども出来てしまうコースがありこの二つでツインサーキットになるみたいです、バイクはこの1周700mのショートコースになります。

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タキタモータースの出店ブースです、アドバンテージワックスの販売です。

 

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珍しいレーシングサイドカーですエンジンはCR85らしきものが積んでありました。

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かっこいいいグリファスを見つけました、ライダーさんはあのトモソーさんでした。

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今回初めてのサーキットを走ったジョン選手のマシーンです、初めてのサーキットの順応性はいかに。

 

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走り屋の祭典らしいワンショット。

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皆さん気持ちよく走っていました、でも暑いんでしょうね。

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最後のじゃんけん大会が終わり記念撮影です。

 

 

シグナスX 台湾FI初期モデルのボアアップ

シグナスXの初期FI台湾モデル、なかなか台数も少なく珍しいですが、このモデルのボアアップとなるとなかなか曖昧です、44j国内モデルのようなSTDインジェクションならECUで燃調もとれるのでしょうが、ECUも違い対応できるか心配です、今回はパーティーアップさんのKODOボアアップで挑戦します、作業はエンジンが同一なので今までのシグナスXと同じです、組付け後エンジン始動しかしアイドリングしません、スロットルボディーのマイナス調整ねじを緩めていくと安定しました、O2ナローバンドセンサーがついていないのでその後の補正は期待できませんが、過激なボアアップでないので安定していくと思います。

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ヤマハのFI初期モデルのスロットルボディー、まるでキャブレターの様ですダイヤフラムバルブで吸入量の制限をしていたのでしょうか。

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パーティーアップさんのKODOボアアップシリンダー装着、ハイカムなどもセットされていて安心のキットです、今回は夏ですので冷却ファンはSTDを使用します。

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ボア組付けはシグナスX同一です、付属のインジェクターを取り付けエンジン始動、期待大です。

 

 

シグナスグリファスにTTMRC225ccKIT付き車両

この車両はTTMRCの商品などをプロデュースしているNudesignさんがまとめ上げた車両です、25.4Ps/9660.3rpm のスペックです、ボアアップシリンダー、ロングクランク、ビックヘット、#250ハイカム、ビックスロットル、WF駆動系セット、マフラーなどが交換パーツですこの車両を只今借りているので乗ってみました。

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見た目はほとんどノーマルです強いて言えばマフラーが替わっています、エンジンの性能のアピールですので変化は外見で見えないのが当たり前です、その変化を伝えるには、スペックが25.4Ps/9660.3rpm、この数字も伝わりにくいです、街中ではすごく乗りやすいです、普通にツーリングOKです、6000rpmを超えた辺りから様子が変わります、気持ちの良い加速フィールです、ブレーキがだんだん怖くなります、これ以上は公道では解り難いので、サーキットにてアクセルを開けてみました。 

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Aracer のアプリで数値を残しました、緩い登りのストレートにて計測しました、9600rpm が最大出力と聞いていたのでとりあえず10000rpmあたりまで回すとこんな数値でした、車速はまだまだ伸びそうです、一番心配だったのは水温でしたが走行中はノーマル車両と変わりなくこの暑さでの数値であれば、ツーリング心配なさそうです。