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Tricity155 ボアアップその後の異音

Tricity155にパーティーアップのボアアップを組み込み後、早1万キロ走破のお客様からエンジン異音の知らせが、ボアアップのそろそろ寿命なのかななどど思いながら、、、症状は突然エンジンから音が出始めてゴトゴトと打音のような回転に合わせてのリズム、しかし5000rpm当たりあらは音は消えるとの事、カムのベアリングの損傷かな?しかし音色が違う、バルブクリアランスが大きくなるのであればもう少し高音域の音のはず、それに高回転域で音が止まるはずは無い、ヘットから下の損傷ならアイドリングの不安定が出るはず、などと考えながら、ヘットカバーオープン、バルブクリアランスに異常なし、あ!!カムチェーンが緩んでいる。

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外見上は元気そうなテンショナー

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ロットが力なく戻っている

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丸い鶴牧ばね?が折損してロットをホールドできずにカムチェーンの力で押し戻されています。

 

 

 NMAXの初期モデルはリコールがあったと記憶がありますが、ある程度走行するとこのようなことも起こるみたいですね。

 

 

 

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